名探偵コナン ゼロの執行人の感想(ネタバレあり)

なかなか毎日書く習慣が身につかない……

 

f:id:nanashigonbei774774:20180502174342j:plain

 昨日(5月1日)に、コナンの最新作の映画を見てきたので、感想を書いてみます。ということで、初めて「続きを読む」機能を使ってみたいと思います。つまり、これ以降はネタバレあり、ということで。

 と言っても、昨日の今日でそこまでネタバレありな感想を書けるかわからないですけどね。一言で言うのなら、今回のコナンの感想は、コナン版『相棒』でした。

 

 これは、自分が『相棒』を好きだから感じたのかもしれませんが、警察や検察等、組織のいざこざだったり、あまり目立たなかった人が犯人だったり(自分はてっきり橘弁護士だと思ってた)と、相棒あるあるが散りばめられていたように感じました。

 誤解しないでほしいのは、別にこれは悪口だったり批判という訳ではない、ということです。むしろ、前回、前々回に比べて事件物の色が強く、ここ最近ではかなり当たりの映画だと思っています。色々な人の思惑が絡み合った複雑な話なので、見ていてかなり話に引き込まれました。

 唯一残念なのは、今回のラストスの蘭のピンチ場面が蛇足に感じてしまった点です。直前のカプセルの軌道修正が、ストーリー冒頭の伏線回収、犯人との交渉、少年探偵団の大活躍等、濃い内容だったのに対し、その後の蘭のピンチの部分はカーアクションは激しかったものの、犯人もあまり関係ないということもあってか、「最後は蘭がピンチになって、それをコナンが助けなきゃ」と、取ってつけたような印象がありました。

 

 まあ、そんなことを言っても、面白かったということは変わりません。少々複雑で混乱する部分もあったので、もう一度みたいぐらいです。あと、新しい発見として、ポアロの梓さんというキャラが凄く可愛かったです。凄くワキワキ動くシーン、あれを見にもう一度映画館行きたいぐらいお気に入りです。

f:id:nanashigonbei774774:20180502185236j:plain